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 1.山田貴志歯科医師の紹介

1.山田貴志歯科医師の紹介

当HPには医学的・専門的内容が多く含まれますが、一患者に過ぎない管理人だけの力では、内容に正確を期すことは不可能です。医学的・専門的内容はすべて、下記に紹介する山田貴志歯科医師に監修をお願いしています。


経歴
東北大学工学部応用物理学科に入学
半導体研究の世界的権威、西澤潤一電気通信研究所教授の薫陶を受ける。工学部の3年後輩にはノーベル賞を受賞した島津製作所の田中耕一東北大学名誉博士がいて、やはり独創性・個性を重んじた西澤教授の指導を受けている。

東北大学中退後、九州大学歯学部卒業

卒業後、応用物理学の素養を生かし、人工心臓、およびレーザー医学の草分け的存在である渥美東京大学名誉教授とともに、医療用レーザー機器の研究開発に取り組む。
山田医師が開発した医療用レーザー機器「スーパーライザー」は、東京医研株式会社より発売され、これまでに全国で約20,000台販売され、売り上げ総額は400億円に届く大ヒット製品になった。中国や台湾でコピー商品が創られ、やはりヒットした。

その後、歯科医師として、顎関節症の研究、次いで線維筋痛症の研究・治療法の開発に取り組む。その過程で、生理学研究では実績のある九州大学歯学部の山本元教授に個人的指導を受け、線維筋痛症が起こるメカニズムを解明する上で重要な、身体の仕組み、脳の働き、筋肉の動きなどについて研究を重ねる。
(山本元教授は、山田医師の論文の共同執筆者でもある)

「線維筋痛症」に関する学会発表
・2004年 リウマチ学会「線維筋痛症シンポジウム」
「筋筋膜痛症候群と、線維筋痛症に対する咬合治療の効果」を発表。
(HPの「データで見る回復効果」参照)

・2006年 第16回日本全身咬合学会学術大会
「線維筋痛症と咬合関連症候群の関係〜線維筋痛症の咬合治療」を発表。

・2007年 第1回線維筋痛症研究会
「外側翼突筋近傍浸潤麻酔の効果」を発表。

山田歯科医院 院長
福岡県歯科保険医協会 元監事
日本咬合学会 元理事


学会会員
日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会
日本全身咬合学会
日本リウマチ学会
国際疼痛学会

*管理人注*
山田医師の治療を受けるなかで、私が非常に強く感じたことがあります。それは山田医師が、「痛い」「眩暈がある」「重量感がある」「微熱がある」「重い疲労感がある」などの非常に多彩な患者の訴えを、いわゆる「不定愁訴」というくくりで見ないことでした。
「不定愁訴」というのは、多彩でしかも毎回変化する患者側の訴えについて、医師が一つ一つ原因を分けて追及するのではなく、さまざまな症状が現れ、しかもそれが変化することそのものに「不定愁訴」という名前を付け、全部を一つの症状としてくくるわけです。したがって、患者の訴えが「不定愁訴」と判定されると、細かな訴えはすべてその中にくくられ、一つ一つの症状の原因を細かく追求してもらうことはしにくくなります。
しかし山田医師の治療はそうではなく、患者の細かな訴えは、すべて治療の手がかりになっていきます。
これは、それまで受診した医療機関で、身体に表れるさまざまな症状を「不定愁訴」と診断されることの多かった私には、非常に新鮮なできごとでした。

治療を受ける患者は、身体に表れる多彩な症状を、できればメモを取るくらいの気持ちで、ありのままに、かつ正確に伝えることが必要になります。
医師は患者から毎回、多彩な症状を聞きながら、脳の痛み中枢への信号のブロックができる位置に、翼突筋に微妙な調整を加えていきます。
一患者としては、患者の身体に起こっているさまざまな現象をつきつめ、一つ一つに対応していくという、治療における物理学的アプローチを感じます。

山田歯科医院のHPは下記となります。
http://www.yamadasika.jp/

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