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問い合わせについて


1.NPO市民健康ラボラトリーについて

これまでHP宛てにたくさんの問い合わせをいただきました。
いまだになかなかよくならない患者さんが大勢いる一方、私が受けたと同じ治療で、患者全体の8割、約300人の症状が改善しています。(完治は5割前後)

ただしこの治療は費用が高額で、高い技術が必要でもあり、できる医師の数も限られています。
私は、この治療でこれだけ回復するなら、目指すゴールが共通しているなら他の方法でも治る可能性はあると思い、線維筋痛症(およびその他のCSS疾患)から治った患者さんの情報を集めようと、NPO市民健康ラボラトリーを立ち上げました。

http://shiminkenkolabo.web.fc2.com/index.html

そして調べてみれば、薬を使わずに治った患者さんはかなり大勢おられますし、また、当然ながら、一人一人の治った経験が、ほかの患者さんの回復にも役立つ情報をたくさん含んでいます。

私自身は、ここで紹介した治療で8割がた回復したあとは、代替を含めさまざまな療法を調べ、治った患者さんの経験も参考にセルフケアその他をやってみて、残りの1割は劇的に回復、残りの1割もどのようにすればいいのか、治癒への道が見えてきた感じがしています。

市民健康ラボHPのトップページにも書きましたが、治るためには、治らない治療とは違う発想の転換が必須であり、治せない医師に頼っているより、自分で勉強した方が早いということは、まず確実に言えます。

私は治る治療を受け始めてから、「治せない医師は、この病気についてまったく理解していないのだ」ということが、実感として分りました。そういう医師は病気について理解していないのですから、代替も含めた治る治療・療法も分りませんし、治る治療が、それでは「なぜ治るのか」を医師の立場から分析し、それを患者に紹介するだけの意欲もありません。ですから患者が自分で勉強するのは必須です。

線維筋痛症(などのCSS)は難しい病気であり、たまたま治癒するということはあり得ず、治癒するには必ず、それだけの理由があります。それを理解し、できる範囲で自分にも応用することで、それぞれの回復への道が開けてくると思います。

一方、「薬不要の完治」にたどり着くという展望もなく、医師から大量の鎮痛剤、抗うつ剤、抗精神薬などが処方され、大勢の患者が薬物依存(薬を止めると重い離脱・禁断症状が出る)に陥っているという深刻な事態も、現状を憂える医師による告発によって明らかになっています。

「抗不安薬による常用量依存−恐ろしすぎる副作用と医師の無関心、精神安定剤の罠、日本医学の闇−」 戸田克広著

治りたい患者が治らず、治るための情報が広まらない一方で、薬物依存の患者さんが激増しているという現状を是正していくために、一昨年からNPO市民健康ラボラトリーの活動を中心に行っていくことにしました。
しかしながら、患者さん向けに会報や資料を作りそれを発送し、相談にも応じるにはそれなりの資料作成費や送付代がかかります。そのためNPO市民健康ラボラトリーは会費制にしています。
上記のような経過によって、HPあての問い合わせや質問は、原則、NPO市民健康ラボラトリーの会員さんに限らせていただくことにしました。

入会については、下記をご覧ください。
http://shiminkenkolabo.web.fc2.com/joinus.html


2.薬を使わずに完治した患者さんへ

ぜひメールで詳しい経過をご一報ください。事実と確認できれば市民健康ラボから500円分の図書券をお送りし、今後の参考にさせていただきます。

上記のように、線維筋痛症などのCSSは薬なしでも治る病気です。日本は製薬会社の影響力が強く、薬なしで治るという事実をまるで悪いことのように白眼視したり、なぜ治るかの検証をせず、その事実をまるでないことのように無視したりする医師がいますが、私たちはそういうことはありません。

逆に、上記のように日本の医療には、患者を薬依存・中毒から守る体制がありません。当たり前のモラルが欠如した医師の処方によって薬物依存になり、長期にわたって続く重い離脱症状に苦しむ患者が大勢生み出されていることは問題です。



3.一般のご質問

問い合わせについて Q&Aのページを作っていますので、まずはこの問い合わせについて Q&Aをご覧ください。

*いただく質問のなかで多いのは、やはり管理人が回復した翼突筋除痛療法(旧名 BOOT療法)についてのご質問です。
その中でもとくに多いのは、この治療法を手がけている医師が、問い合わせしてこられた方の近くにおられないだろうかというご質問です。
残念ながらこの治療法ができるのは、現在のところは、福岡市の山田歯科医院院長、山田貴志医師だけです。
また、管理人は、2010年5月に、もうお一人、熊本県のスガ歯科医院院長、菅健一医師が、やはり顎関節症を治療する観点から線維筋痛症患者の治療を行っておられるという情報を得ました。
菅医師の治療でも、非常に重かった患者さんが回復している例があります。

詳しくは、「顎関節症と線維筋痛症の関係」「リンク集」の中の「スガ歯科医院のHP」,それから「報道関係者の方へ・歯科医師の方へ」の中の「歯科医師の方へ」のページをご覧ください。


*その次に多いのは、「この治療法は、顎関節症、あるいは顎関節が痛い患者さんのみに有効なのか」といった質問です。

顎関節症の方が多く集まる掲示板などを覗いてみると、患者さんの中には、症状が線維筋痛症とよく似ている、あるいは線維筋痛症そのものといってもいいように思える症状に悩んでおられる患者さんが多いようです。当然ながら、そういう掲示板に集まる患者さんの多くは、顎の部分に痛みを感じておられる方が多いと思われます。
一方、線維筋痛症患者の多くは、私自身もそうですが、顎よりも首の部分に非常に強い痛みが出る場合が多いようです。
私は、一時、頭の重さを首で支えることが出来ず、そのため前傾姿勢が取れず、首を傾けられないために、本も読めませんでした。また、首の痛みのために、首を左右に回すことも、振り返ることもできませんでした。しかし、そういう私でも、この翼突筋除痛療法は、とてもよく適合しました。

共通の症状を抱える患者さんのうち、顎に痛みを感じる患者さんは顎関節症を疑い、顎よりも、首に強い痛みを感じる患者さんは、いろいろ調べた結果、線維筋痛症にたどり着くことが多いようです。
また顎関節症の方より、線維筋痛症と診断されている方のほうが重症化している方が多いように思います。

詳しくは、顎関節症と線維筋痛症の関係のページをご覧ください。

*また、「この治療法で完治するのか」といった質問もよくいただきます。
これは、一患者である私には返答不能な質問ではありますが、HPのなかに、いろいろな患者さんの例を挙げています。

・完治患者さんの例
 1.他患者のインタビューの10代の患者さんの例
 2.顎関節症と線維筋痛症の関係の「顎関節症患者の治療・快癒例」20代の患者さんの例

・非常に回復したものの、完治まで至っていない私自身の症例
 効果があった理学療法の「治療内容」のなかで、私が回復した経過を書いています。

・なかなか思うレベルまで回復しない患者さんの例
  医療側スタッフの声の「この治療でよくならない場合」の患者さんの例


また、2010年6月に、世界標準の研究に準拠した本が出版されました。

*「線維筋痛症がわかる本」戸田克広著・主婦の友社
この本には、治療に関しても詳しい紹介があります。患者が一冊持っていても損はない本だと思います。
この本に関しては、「トップページ」と、「世界の論文をまとめた教科書」のページで、内容を紹介しています。


また、当HPは記事の量が多いです。
「サイトマップ」に、HP内の記事一覧があります。このページを印刷しておくと、興味のある記事にアクセスしやすいと思います。


                                 HP管理人 小田博子

yfd51039@nifty.com

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